大切にしていること
園が大切にしているところ
新しい環境の中で、たくさんの出会いを通して子どもたちは育っていきます。
なかでも、大人との関わりの中で安心して過ごすことが、この時期の子どもたちにとっては、何よりも大切なものだと私たちは考えています。初めのうちは保護者から離れて不安な気持ちもありますが、少人数の中で、一人ひとりが保育者に「甘え」や「依存欲求」を満たしてもらうことで、徐々に安定してきます。
大人との信頼関係がしっかりと築けると、そこから好きな遊びを見つけ、やりたいことを言葉やしぐさで伝えることができるようになり、一人ひとりが適応していく力や、繰り返し遊びを楽しむ意欲へとつながっていきます。うれしい時も、悲しい時も、いつも保育者と一緒。看護師や栄養士、調理スタッフ達などのたくさんの大人にも見守られ、援助してもらいながら力強く『生きる力』を育むことを大切にしています。
園の特長
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リトミックリズムやフレーズを使って、音の楽しさを経験をします。
楽しい、心地よい気持ちの中で流れる音楽は自然と体を揺らしたり、リズムに合わせてたりして表現します。一人ひとりが伸び伸びと感性豊かに育つ一環としてリトミックがあることを知ります。
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アート素材を自分で選んで伸び伸びと自由に表現します。
アートは、いろいろな素材を使って自己表現の可能性を育てます。イチゴは赤…と認知能力を育てるよりも自分の周りに散りばめられた感性を豊かに表現していけるように一人ひとりが物と真剣に取り組んでいます。
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スイミングダイナミックな身体の動きは丈夫でバランスのとれた体を育みます。
「水に顔を付けられた」「水に入って身体が浮いた」そんな小さな体験から水の抵抗がなくなり次第にダイナミックに、水と戯れることが大好きになります。全身をバランスよく鍛えて脳・皮膚を刺激し、五感を訴えることができる機会がスイミングの時間です。
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畑体験を通して、食の大切さへと繋げていきます。
しっかりと耕された土は美味しい野菜が育ちます。
保護者が畑を耕し子ども達がそこに種を蒔いたり苗を植えて食物の生長の体験的学習と美味しい野菜は食育にも繋がっていきます。 -
おむすび遠足たくさん歩けるようになったからこそ頬張る自然の中でのお米の美味しさが分かります。
幼児になっていつも遊ぶ公園よりも少し遠くの公園を目的地として大きくなったことを実感します。距離が遠くなった分時間もかかるので、お昼はお家の方と中味を相談したおにぎりのみの準備に期待も膨らみます。お米の美味しさ、大切さに繋がります。
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地域貢献地域の方々と一緒に楽しい子育ての提案をしていきます
川島智世助産師が園に来て保護者や地域の方々と共に子どもを真ん中にした子育て支援の時間です。
例えば食についての困り事や赤ちゃんの筋トレ、赤ちゃんのリズム体操など子育ての楽しさを満喫してください。どうぞ、気軽にご参加をお待ちしています。